矢田・太田法律事務所のBLOG

弁護士太田理恵のブログです。士業の仕事術やインフラ整備など。

スマートスピーカーとは何か

 

スマートスピーカーGoogle Homeを使用しはじめて1ヵ月が経過しました。

使用した感想としては、Google Homeは、スピーカーの上位機種ではなく、声の大きいGoogleアシスタントiphoneでいうと、Siriのようなもの)という位置づけのように感じました。

 

 

基本的には、人間の声のみで指示ができ、GoogleHomeは声または音などで返答してくれるのです。

例えば、「OK、グーグル、~は何?」と尋ねると、Wikipediaで調べた結果を声で教えてくれます。

また、「OK、グーグル、今日のニュースは?」と尋ねると、radikoのアプリケーションを作動させて、ラジオのニュースを再生してくれます。

設定をすれば、スケジュールに入れている予定や天気も教えてくれます。

音楽も聞くことができますが、Googleと仲の良いアプリケーションしか起動させることはできません。つまり、AmazonMusicやiphoneのミュージックを起動させることはできず、GooglePlayMusicやSpotifyのアプリケーションを使う必要があります(単にBluetooth接続をすればスピーカーとしては使用できますが)。

そのため、GoogleHome以外にも、AmazonのAmazonEchoなど、様々なスマートスピーカーがありますが、その選ぶ基準としては、その音声認識の能力のほかに、使用できるアプリケーションの範囲についても考慮したほうがいいと思います。

 

GoogleHomeは、Wi-Fiの回線を使用して、Wi-Fiでつながった他の機器を操作することもできます。例えば、GoogleChromecastをテレビにつないで設定をしていれば、「OK、グーグル、~の動画を再生して」と言えば、YouTubeの動画をテレビに映しだすこともできます。また「OK、グーグル、テレビ消して」といえば、テレビを消してくれます。リモコンを使用する必要がないのです。個人的には、テレビを音声で操作できる機能が、まだ自分でリモコンを使えない子どもの要望にすぐ対応できるという点で助かっています。

 

スマートスピーカーが操作できるアプリケーションはまだ限られているので、スマートスピーカーの必要性を感じていない方も多くいらっしゃると思います。

しかし、今後は、家電を音声で操作していくのが主流になっていくことが考えられるので、音声で操作するというやり方に慣れるという点でも、今の時点で使い始める意味があるのかなと個人的には思います。音声操作をするためには、様々な設定も必要になりますし、音声認識してもらうためのコツもあるためです。

はっきりしゃべらないとGoogleHomeに認識してもらうことができませんし、倒置法など、文法によってはGoogleホームに指示が伝わらない場合もあります。

子供にも音声操作に慣れて欲しいので操作をさせています。幼児の発音はなかなか認識してもらえないのですが。

 

業務にもスマートスピーカーないし音声操作が使えるよう試行錯誤していきたいと思います。今のところは、音声入力しか実践できていないのですが、音声操作で電話をかけるくらいのことはなんとか実現したいです。

 

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