士業・自営業用の独自のメールアドレス取得方法
士業や自営業の方で、Gmail、ヤフーメールなどのフリーメールや、OCNなどのプロバイダのメールアドレスを仕事で使われている方もいらっしゃると思います。
しかし、独自ドメインのメールアドレスを使用することをおすすめします。
(ドメインとは、@以下の、☓☓☓.comや、☓☓☓.co.jpの部分のことです。)
独自ドメインのメールアドレスを使用すると、以下のようなメリットがあります。
まず、フリーメールを使用すると、プライベートの感じが出てしまうだけでなく、送信メールが迷惑メールやスパムメールとして排除されることがあります。よって、メールの送信先の方と送った、送らないでトラブルになることがあります。
そして、プロバイダーのメールアドレスを使用すると、複数のメールアドレスを取得するのに制限があったり、有料になることがほとんどです。また、プロバイダーを変更する際には、当該メールアドレスを使えなくなってしまいます。
独自ドメインのメールであっても、設定をすれば、パソコンだけでなく、携帯でも送受信することができます。
また、独自ドメインのメールアドレスは、業者に依頼することなく、安価に簡単に取得できます。
これから、独自ドメインのメールアドレスの取得方法について紹介します。
1.ドメインの取得
ます、ドメインの取得が必要となります。
ドメインは、以下のようなサービスで取得することができます。
特別人気のあるドメインでなければ、安価に取得することができます。
ドメイン(☓☓☓.com)を決めるにあたっては、「☓☓☓」部分を何にするかという問題と、「.com」部分を何にするかという問題があります。
「☓☓☓」部分については、弊事務所では、「yot-law」にしています。
「yot」は、「Yata and OhTa」の大文字部分を抜き取ったものです。
そして、法律事務所として定番の「law」を組み合わせました。
「.com」「 .jp」「.net」等については、好きなものを選べばいいと思います。
2.サーバーのレンタル
ドメインは住所みたいなものなので、実際にメールを送受信するには、サーバーが必要になります。
サーバーのレンタルには以下のようなサービスがあります。
3.メールアドレスの作成
「○○○@☓☓☓.com」の「○○○」部分を決めてメールアドレスを作成します。
事業所内のメンバーごとに「○○○」を変えて、複数のメールアドレスを作成することができます。
そして、サーバーとドメインを連携させれば、独自メールアドレスの取得完了です。